現在のポルシェ整備は新型テスターを完備していないと正確な点検ができません
近年のポルシェは、コンピューターが走っていると言っていいほど電子化が進み、数多くのコントロールユニットを搭載し各センサー類・モーター類など数え切れないぐらい電子制御されています。
しかしながら、専用テスターを使用している整備工場は数少ない状況です。 マーキーズではディーラーで使用している故障診断機と同じ、ポルシェ専用テスター 「PIWIS 1」「PIWIS 2」「PIWIS 3」を完備していますので993、928、997などはもちろん、ニューカイエン、パナメーラなどの新型車種までオールポルシェ対応整備点検をすることが可能です。
ディーラー車検との違い
メーカー指定のメンテナンスプランに従い、点検整備を提供する事で車両状態を一定範囲維持させるのがディーラー車検です。ディーラー車検の使用部品は純正指定のみの対応になりますし、時間レートの違いにより、単純に点検料や工賃は高価となります。
マーキーズでは車種別に変える事無くリーズナブルな点検料を設定。部品も純正だけに拘らず、OEM品や状況によりリサイクル部品の使用等、車両に合わせた最良のご提案をさせて頂きます。
ポルシェ車検整備サービス概要
ポルシェ車検実績紹介
ポルシェ996 車検 冷却水漏れ
996の場合下回りをヒットさせホース破損やサーモハウジング破損はよくありますが、今回は、加圧テストの結果、ウォーターポンプからの水漏れでした。ポ ンプだけでも水漏れは止まりますが今後の事を考えサーモやヒーターホース・冷却水など一式交換し、オーバーヒート対策を行いました。転ばぬ先の杖ですね!
ポルシェ ボクスター
駐車場に置いておくと、下にオイルだまりが出来ると修理依頼です。早速リフトアップして下まりの点検、するとエンジンオイルパンからかなりの量が漏れてお りサブメンバー的なカバーもオイルまみれになっておりました。パッキンを交換し各部を清掃、A型のメカニックはとにかく隅々まで洗浄する傾向にありますね!
ポルシェ カイエン車検 チェックエンジン点灯・エンジン振動
車検でご入庫のカイエンSです。チェックエンジン点灯とエンジン振動がありました。テスターによる診断で、エンジンコントロールユニットにエラーコード入 力有り!原因はイグニッションコイルとスパーグプラグでした。交換して、あれだけ振動のあったエンジンも静かになりました。
車検整備点検の流れ
おすすめ交換箇所
2年に一度の車検ですから、今後の2年の為にお勧めの整備内容を紹介します。
ファンベルト
ファンベルトです。切れると最終的にはエンジンが掛らなくなってしまいます。早めの交換をお勧めします。
イグニッションコイル
イグニッションコイルは点火装置の重用部品です。古くなるとヒビ割れが発生し、漏電します。
ドライブシャフトブーツ
ドライブシャフトブーツの中はグリスが入ってます。ブーツが漏れたり切れたりすると遠心力でグリスが飛び散り、車検もNGです。
ブレーキフルード
性能維持が2年となっているブレーキフルード。車検毎に交換がお勧めです
エアコンフィルター
エアコンフィルターは外気導入時、室内にホコリが入るのを防ぎます。
タイヤ
タイヤは車にとって大変重要です。ヒビ割れはバーストを引き起こし、
性能が低下すればブレーキの効きにも影響が出ます。
性能が低下すればブレーキの効きにも影響が出ます。
ブレーキホース
ゴムホースですのでヒビ割れや今まで未交換で有ればお勧め致します。
ブレーキディスク
ポルシェはブレーキが効く!で有名です。ディスク外周に縁があると減っている証拠です。
ステアリングギア
ステアリングギアのゴムマウントも未交換の車両が多いです。そろそろヘタっていてもおかしくありません。
ポルシェ整備のココを見ろ!【匠Check!】
FAQ よくあるご相談・ご質問
- ポルシェの車検費用はどのくらいかかるでしょうか?
- まず必ずかかってくる費用は、法定費用と基本料金になります。あとはプラス整備代となりますが、お車のコンディションによって整備が必要な箇所が異なりますので、まずは車検点検をお受けください。
- 車検で必要な物は何ですか?
- 車検証と自賠責証明書、そして当年度自動車税納税証明書が必要となります。特に車検が切れて数年乗っていなかった状態で車検を通す場合には注意が必要で、該当年度までの自動車税のお支払が必要となります。金額等詳しくは、各都道府県自動車税事務所へお問合せください。
- 車検が切れてしまいました。どうしたらよいでしょうか?
- すぐにでも車検を受けて下さい。車検を受ける際ご入庫に関しては、レッカー入庫もしくは仮ナンバーを付けて車をお持込いただく形となります。仮ナンバーの取得については、各市町村の役所または陸運局にて申請することが出来ますが、その場合自賠責保険が付いていることが必須となるなどいくつか注意点があります。仮ナンバーの取得に関しては最寄のお役所にお問合せください。
- 車検を受けないとどうなりますか?
- 車検を受けずに車検が切れた後も車を運転して公道を走行した場合、無車検運行となり道路交通法違反で罰せられます。また、走行せずとも長い間お車が未整備の状態ですと危険を伴います。車検が近づいてきたら早めに整備工場(陸運支局指定工場もしくは認証工場)にて車検を受けましょう。
- 車検を通せばすべて安心ですか?
- しっかりメンテナンスをした上で車検を通した場合は、車検取得後も安心してお乗りいただけるかと思います。危ないのは、「未整備のままとりあえず車検を通した」場合です。あくまでも車検ラインを通し規定の保安基準をクリアできていたにすぎず、車検が通ったからといって車検後2年間安心して走行できるという保証にはなりません。
- 車検の時にパーツを交換したいのですが
- 点検及び整備箇所以外でのパーツ交換はもちろん可能です。お気軽にお申し付けください。
- 車検の時期はどこでチェックできますか?
- 車検証の欄内左下【有効期間の満了する日】、もしくはフロントガラスに貼ってある車検ステッカーの日付をご確認ください。
- 旧車の車検はやっていますでしょうか?
- もちろん、年式にかかわらず承っております。ただ旧年式のお車の整備の場合、すでに供給ストップされている部品が発生することもあります。その場合、整備が行えない可能性もありますので予めご了承ください。
- 一部社外パーツを取り付けた車ですがディーラーに入庫を断られました。御社では入庫可能ですか?
- 基本的にご入庫は可能ですが、保安基準不適合となるカスタムを行っている車輌に関しては弊社でもお断りさせていただいております。
- 車検費用は何で決まるのですか?
- 車検費用には大きく分けて3つあります。1つは、重量税・自賠責・印紙代といった法定費用となる税金分。次は、基本料金。最後に、整備代(部品代・作業代)となります。基本料金については、各お店で設定が異なります。また、整備代についてはお車の状況によって異なります。まずはお車の点検からスタートとなります。
- 車検時、代車はあるでしょうか?
- 無料にて代車サービスをご用意しております。予約台数が限られておりますので、ご希望の場合はお早めにお問合せください。
- すぐに入庫できますでしょうか?
- 弊社では完全予約制にて承っております。お車の故障状況や予約状況によっては、即日でのご入庫が可能な場合もあります。まずはお問合せください。
- 忙しくてお店まで車を持って行けないのですが。
- お忙しいお客様には、レッカーサービスもご用意しております。ぜひご利用下さい。
- 車を預ける期間はどのくらいでしょうか?
- お車の整備状況にもよりますが、基本的には1週間を目安にしてください。
- 希少車(カレラGT等)の車検整備もできますか?
- お車の設定によっては、専用の特殊工具等が必要なため整備出来ない車輌もございます。まずはお問合せください。
- お支払い方法は何がありますか?
- 現金、振込、カード、ローンがございます。カードについては一般的なカード会社であれば対応できます。ローンも各社提携がございますので、ぜひご利用ください。