エアコンを付けても冷たい風が出ないという故障です。
テスターやエアコンゲージ、エアコンガス漏れ用蛍光剤を使用して診断を進めて行くと、エアコンのエバポレーターの排水口から漏れたガスが出てきました。
エバポレーターを交換するには室内からアクセスしなければならず、インパネ廻りは全て脱着となります。
外していくとようやくエバポレーターのケースが見えてきます。通常はケースごとの交換になりますが今回はOEM品を使用し本体だけを交換しました。
交換後、真空引きを行い、ガスをチャージし冷風が出る事を確認し、漏れがないか確認を行います。