どうにも未だに「PPAP」のリズムが耳から離れません・・・・・・。そして何回見てもおもしろい・・・・・・。
さて今回は久しぶりにカイエンです。冷却水がじわじわと減っていくとの事で早速点検行いますと直ぐに原因の特定が出来ました。エンジンフードを開けて各所を見て行くと普段では見られない、かさぶたのような色をした箇所を発見。画像の中央部、エンジンの裏辺りを見て下さい。
こちらは下から患部を映したところです。冷却水が漏れ固まった状態です。マフラーが近い事もあり、乾燥を速めた結果、この様に大きく樹氷状態になったと思われます。
漏れて垂れた冷却水はミッションのベルハウジングを伝い、ミッションオイルパンに流れました。漏れ始めの跡がこの様に残っていました。乾燥が進むにつれ、流れ落ちる量が減っていった証拠でも有ります。
さて、冷却水漏れの原因箇所がこれです。エンジンのシリンダーヘッド裏に直付けされている樹脂製のバイパスパイプが熱により劣化してしまったようです。場所的にも熱がこもり易い箇所では有りますので、この辺りもV8エンジンの対策品同様にアルミ製のパイプに変わるといいのではと考えます。
ではまた次回です。
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暖かくなってまいりましたね!ようやくコートを脱ぎました。これから、いい季節になりますね!!
今回はカイエンです。走行中に「ギギギ」「ガキガキ」と下廻りから異音が出るとの事でご入庫頂きました。走行テストを行うと確かに症状が出ています。リフトアップを行い、まずは目視点検。何か外れていないか、干渉が無いか症状が出ている時をイメージしながら点検をして行きます。見る限りでは問題箇所は見当たりません。そこで、走行状態を作っての点検を実施します。リフトアップしながら、ギヤを入れホイールを回転させたり、ブレーキングを再現したりしてみますと、かなり大きな音が聞こえてきました。音の出所を探っていきますと、駆動を前後に振り分けるトランスファーの内部から聞こえて来る事が判明しました。
音の感じからして、トランスファーを分解して修理するよりもアッセンブリ―で交換してしまった方が修理時間が短くその後のメリットも高いと考え、載せ換えを判断しました。トランスファーが外された状態が下の画像です。
こちらはトランスミッションの最後部になります。ここにトランスファーが接続され、右側のシャフトで前輪方向へ駆動を伝え、後方へはカルダンシャフトにて駆動を伝達します。
取り外されたトランスファーです。こちらを見て頂ければ、前後に振り分けるイメージがつくかと思います。
トランスファー内部には、左右の駆動伝達をさせる時と同様にデファレンシャルが搭載されています。そのデファレンシャルの機能をコントロールしているのが、画像中央にあるロッキングモーターです。今回の症状はこのモーターが作動した時に出ていましたので、内部デファレンシャルが破損しているか、ギヤ関連に損傷が有るのか想像出来ました。また、破損した部品が内部に傷や損傷を広げていると考え、アッセンブリ―の交換を判断しました。
人間と一緒です。体に異変が出たら医者に行くと直りも早いですが、放っておくと他も悪くなってきます。異変に気づいたら、マーキーズに直ぐ見せに来て下さい。走行不能になってからでは遅いですよ!
ではまた次回です。
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さあ、いよいよ桜が咲きますよ!!
前回に引き続きカイエンです。車両はV8ターボ車になります。連休中に出かけた先の山中で道に迷ってしまい、誤って下った坂でかなり下廻りをぶつけてしまったそうです。その後ハンドル位置がズレてしまいメーターにはPSMのインジケーターが点灯してしまったとの事でご入庫頂きました。早速、車両をリフトアップして点検を行いますと車両前方から後方までメンバーやアーム類を数多くぶつけてしまっている事がわかりました。
こちらは右リヤアームの付け根になります。偏心したボルトが付いている箇所ですのでアライメント調整箇所になります。
これはミッション下のクロスメンバーです。かなりぶつけていますが、ミッションには損傷はありませんでした。
続いてはフロント側に移ります。部位は左前方です。サイドメンバーとスタビライザーを激しくヒットしています。かなりの衝撃があったと推測できます。
エンジンとミッション下のアンダーカバーもやはり激しくヒットした痕跡が・・・・・・・・・・・・・。
左前方のアーム付け根にもヒットした跡がありました。右後ろ同様に偏心ボルトが付いている箇所です。よく見るとわずかにアームをねじる方向に傾いてしまっていました。右後ろも同じように曲がっていましたのでハンドル位置がズレた原因はここにあります。ハンドルのセンター位置をPSMコントロールユニットはモニターしていますので、直進しているのにハンドル軸がズレているためにセンサーの故障と認識し、インジケーターを点灯させていました。
車両の重要なシャーシーの一部であるメンバー類と損傷しているアームは交換を行い、アライメント調整とハンドル位置のキャリブレーションを実施して、全ての症状は改善されました。
ではまた次回です。
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そろそろ桜も咲きますね。毎年、隅田川を浅草あたりからゆっくり歩いて、夜桜を見るのが楽しみなんです。
さて今回はカイエンです。まだまだ見かける事例になりますが、V8エンジンの冷却水漏れです。Vバンクに有る冷却水のラインパイプから突然「ジャブジャブ」と冷却水が出てきてしまう、非常に困る症状です。原因のパイプまでアクセスするのは中々簡単ではありません。沢山の補器類を外してようやく辿り付き、取り外した部品が下の画像です。
新車時は樹脂で出来たものが使用されていましたが、現在供給される部品はアルミ製となり、対策がされています。
こちらが原因の部品です。ぼっきり折れています。樹脂が硬化してしまい、しなやかさが無くなるとこのように折れたり、砕けたりしてしまいます。アルミの対策品にも「逃がし」の為に一部にゴムホースを使用します。
こちらは原因箇所の部品を外す前になります。
で、これが対策品を組み込み始めた状態。
全て組み込むとこうなります。なんだか見た目もいいですよね!ただこれ、補器類を付けて元の状態に戻すと、な~んにも見えなくなっちゃうんですけどね!もったいない・・・・・。
ポルシェメカの悦の時間は短く、はかないものなり・・・・・・・・・・・・・・。
ではまた次回です。
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早くも1月の終わりがやって来ます。もう少し耐えれば、冬が終わりますね。もう少しの辛抱です・・・・・・・。
さて今回は、点検整備でご入庫頂きましたカイエンV6です。エンジンに不調があり、チェックエンジンランプが点灯している状況でした。早速、システムテスターにて診断を進めていきますと、いくつかのシリンダーでミスファイヤーが発生している事が分かりました。まずはスパークプラグ廻りから状況の確認をしていきます。
取り外したスパークプラグとイグニッションコイルです。これを見ると、ほぼ原因はここにある事が予測出来ますが、確定をさせる為にそれぞれの組み合わせと取り付けシリンダーを変え、データーを取る事で原因を突き詰めます。結果は、ミスファイヤーのシリンダー番号が変わりましたので、コイルかプラグが原因で不調が出ている事が分かりました。また、コイルとプラグそれぞれに仕事をしていない物がある事も分かりました。
イグニッションコイルの先が酷く錆びてしまっています。こうして新品と比べて見ると状態が良く分かります。
こちらは、スパークプラグです。こちらも錆びが酷い状態です。ここまで来ると内部にもかなりの錆びが浸食しているのではないかと思われます。これではスパークはしなくてってしまいますね。
こうなった原因としては湿気が考えられます。走行だけではなく、車輌は駐車場の環境なども大きく影響しますので、定期的な点検やメンテナンスが早期発見になり、車輌の状態を保ちます。
ではまた次回です。
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ポルシェ カイエン 車検でご入庫頂きました。
ポルシェ整備 カイエン 定期点検でご入庫頂きました。
寒いです・・・・・・・・・。冬です・・・・・・・・・。嫌いです・・・・・・・・・・・・。
さて今回はカイエンです。加速をしようとアクセルを踏み込むと、座席シート下からものすごい音が出るようになったとの事で、慌ててご入庫されました。ゆっくり走行していれば音がしないそうです。
確認の為にロードテストを行うと、かなり大きな音が響きます。これでは慌てるのも分かります。早速、工場にてリフトアップをしてみると原因は直ぐに分かりました。音の感じからしても予想通りのカルダンシャフトのセンターベアリングの破損です。定番になりつつ有る故障ですね。
はい、完全に抜けてしまっています。このシャフトが回転するのを想像頂ければ、状況がどうかお分かり頂けると思います。
右が取り外した故障しているカルダンシャフト、左が新品です。
こうして並べてみると更に状況が分かりやすいと思います。昔のプロペラシャフトは途中にベアリングしか有りませんでしたが、軽量目的や滑らかな回転をさせて、よりロスを防ぐように進化したカルダンシャフトはベアリングとハウジングの間にゴムのブッシュが設けられました。残念ながら、このゴムブッシュが経年劣化によりちぎれてしまう訳なんです。
交換後はあの下から雷が落ちるような嫌な異音は消え、無事にオーナー様の元へ帰って行きました。
ではまた次回です。
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ポルシェ整備 カイエン エンジン冷却水漏れ修理でご入庫頂きました。
ポルシェ整備 カイエン 定期点検でご入庫頂きました。
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