マリオットマーキーズポルシェ整備ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回はポルシェ986でブレーキが引きずるとの点検ご依頼です。
まず走行では症状を感じ取りにくかったのでリフトアップし点検します。
タイヤを手で回すと4輪とも抵抗がありスムーズに回らない様な状況でした。
ブレーキピストンの戻りが悪い状態、ブレーキパッドの摩耗等もございました。
キャリパーのオーバーホール、ブレーキパッド、ローターの交換をご提案し御了承頂き作業を進めます。
ポルシェのキャリパーは前後対向4podキャリパーです。
進行方向によってピストン経が違います。
分解していくとピストン、キャリパーのインナーの状態は良かったのですがピストンシールの状態が悪かった為ピストンの戻りが悪くなっていた様です。
清掃を行いながら作業しブレーキホースもついでに交換します。
全て交換作業が終わりましたらブレーキのエア抜き、試運転を行い作業完了となります。
乗っていて違和感が気になる・・・そんな場合はぜひ弊社へご相談ください。
点検し原因を突き止めます。
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本日紹介するのはポルシェ987の燃料漏れ修理です。
車両から時々、ガソリンの臭いがするということで入庫いただきました。
早速点検していきます。
少し車から離れたところでもガソリンの臭いが確認でき、車両前側辺りから臭っていることがわかりました。
ポルシェ911、ボクスター/ケイマンなどは車両前側にガソリンタンクが取り付けられているのでガソリン漏れの可能性が高そうです。
車両をリフトアップして下廻りを確認するとフューエルタンクの給油口のパイプの接続部からガソリンが漏れていることがわかりました。
少しわかりづらいですが、タンクの色が変わっているところがガソリンが漏れて付着しているところです。
車両火災にならなくてよかったです。
フューエルタンクの交換が必要になりますので、お客様にご説明させていただき交換作業となりました。
フューエルタンクの交換は中々大変でフロントメンバーキャリア、ステアリングラックを脱着しなくてはいけません。
キャリアなどを外したら、配管などを上手く避けてタンクを下ろしていきます。
このようにタンクを外すとボディーだけになってしまいます。
こちらが交換するタンクです。
ポルシェ987は小さい車体にタンクを車載することになるので、配管などを避けるためにフューエルタンクの形がボコボコしてます。
組み付けは逆の手順で慎重に行っていきます。
作業後はガソリンの満タンテストを行い、ガソリンの漏れとフューエルレベルゲージの作動に問題がないか確認します。
ガソリンの臭いもなくなり、問題がありませんでしたので作業完了となりました。
弊社では東京以外でも、神奈川、埼玉、千葉など遠方からもご来店頂いております。
ボクスターのことで何かお困りの事がございましたら、ぜひ弊社へご相談ください。
ポルシェ故障 986 ボクスター 冷却水漏れ修理でご入庫頂きました。冷却水を補充すると直ぐに地面に垂れてくるという事で走行を避け、積載車にてご入庫となりました。車両をリフトアップし状況の確認を行います。アンダーカバーには漏れて残った冷却水が確認出来ました。
冷却水の漏れ跡が広範囲に見られます。漏れた量がかなり多い事が良く分かります。
原因箇所と判明したウォーターポンプです。ベルトの掛かるプーリー部分に黒い物が媚びり付いている状況です。これはベルトが解けて付着した物となります。プーリー軸にガタが発生して偏心するように回転していた為にベルトに負荷が掛かり熱を発生させていたと考えられます。また、冷却水もプーリー軸から漏れ出ている状態でした。
ベルトは解け跡の他に亀裂も入っていました。ベルト事態の劣化も有ったようです。
ベルトのガイドローラーも錆やガタ付きが見られましたので、ウォーターポンプの交換に合わせてベルト、ローラー、サーモスタットを同時交換し修理は完了です。
事例の多い修理では有りますので、故障が発生する前に何かのタイミングを見計らい、予防として先に交換しておくのも良いと思います。
ポルシェの修理、車検整備はマリオットマーキーズへ!
https://www.porsche-seibi.jp/
tel:03-5600-2710
ポルシェ整備 986 ボクスター PSM警告点灯修理です。PSM(ポルシェ スタビリティ マネージメント)は986から搭載された機能になります。従来のABSやABD機能に加えスロットルバルブ開度にも介入し、急旋回やコーナーリング時のスピンなどの危機を出来るだけ回避するシステムです。
先ずはシステムテスターを使用し、情報の収集から開始です。故障メモリーはブレーキフルードの量に関しての内容が入っていました。
実際にブレーキフルード量をチェックしてみますと、空になる寸前の状況でした。フルードタンクやブレーキペダル周辺を見てもフルードが漏れている箇所は見当たりません。
下側からブレーキシステムの確認をする為に車両をリフトアップしてみると通常は乾いている部分が湿っているのを発見しました。
更に寄って確認をすると確実に何かの液体が垂れている事が分かりました。
かなりの量が垂れているらしく、ホイールやタイヤにも液体が付着してる状態です。
更に点検を進めていったところ、液体の正体はブレーキオイルである事が判明。ブレーキキャリパーのブリーダープラグから漏れていました。
ブリーダープラグの緩みはない状態でしたが、前回は他社で整備を行っているようでフルード交換の時に締め方があまり良くなかったのだと思われます。フルードを補充すると警告ランプは点灯しない事を確認していますので、今回はフルード漏れの修理として最も漏れが酷い箇所はキャリパー交換を行い、それ以外はブリーダープラグの交換を行いました。
ブレーキフルード交換という基本的な作業でも、このように故障を発生させる原因となりうる事例です。やはりポルシェは専門店での整備をお勧め致します。
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夏は好きなんですが、汗っかきなので作業中は玉のような汗が落ちてきます。また、袖口で顔を何度も拭いてしまうので目の回りが真っ赤になり少し恥ずかしかったりもします。毎年恒例の事となっています。
さて今回は986ボクスターです。何度かご紹介している事例にはなりますが、今一度のご紹介となります。986ボクスターはリヤトランク内にエンジンオイルと冷却水の注入口が有ります。エンジンオイルはL字のパイプによりエンジン本体へと繋がり、冷却水は注入口自体がリザーブタンクとなっています。今回の車両はリヤトランクフードを開けた時にツーンと冷却水の臭いが鼻に飛び込んできました。トランクフード裏には水滴が沢山付着しており、リザーブタンク固定用のボルトは白い粉を噴いたような状況です。
エンジンオイルのディップスティックの隣で白い粉が付着しているのが固定用のボルトです。この位置でこの状況は相当に冷却水が蒸気となり蔓延している事が伺えます。エンジンオイルと冷却水のキャップの下は薄いプレートが付いていますので、原因を探る為に取り外します。
プレートを外して覗いてみますと、症状の原因が分かりました。これは冷却水ラインのエアー抜きバルブです。何度かご紹介していますのでもうご承知の方も多いかと思います。白い粉は冷却液が乾燥して固形化したものになります。今回は液漏れというよりは蒸気として外に染み出してきている状況でした。いずれは液体が漏れだしてくるはずですので、見つけ次第の対処が必要です。
エアー抜きバルブを交換すれば症状はおさまりますが、リザーブタンク本体を見るとクラックに発展するであろう怪しい箇所が何か所か見られましたので、今回はリザーブタンク本体を交換する事になりました。986ボクスターはエンジンルームへと走る冷却水ラインホースが寸法ギリギリになっていますので、リザーブタンク交換は簡単では有りません・・・・・。
ではまた次回です。
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少し間が空いてしまいまして、すいませんでした。
今回の車両は986ボクスターです。ゴールデンウィーク中にお出かけ先でエンジンが走行途中に止まってしまい再始動出来ないとご入庫頂いた車両になります。レッカーで運ばれてきたのですが、当社に到着した時には何も無かったようにエンジンは掛かる状態でした。システムテスターで故障コードの読み取りをしても、実測値を確認しても原因に直結するデーターが得られず、何日か様子を見ても一向に止まる気配は有りません。
このままご返車をしても不安だけが残るので状況を総合的に分析し、フューエルポンプの不具合が考えられた為に交換をお勧めしました。ポンプ交換後もストールする様子もないのでご返車をしたのですが、数日経ち症状が出たとの連絡が入り、再入庫となりました。しかし、やはり当社に到着した時はエンジンが素直に掛かる状況でした・・・・・。
今回は持久戦の構えで臨みます。とにかく症状が出るまで待ち、その時のデーターを取る事で原因を特定する作戦です。その後、数日を要しましたが症状の再現が出来ましたのでエンジンが掛からないうちに各実測値を確認していくと、レファレンスマークセンサー(クランクシグナルセンサー)の信号が出ていない事が確認出来ました。上の画像位置に取り付けされており、フライホイールやドライブプレート外周のギザギザをピックアップ信号としてエンジンコントロールユニットに送ります。簡単に言いますと、ピックアップ信号が発生している時は「エンジンが回転している」とユニットに知らせる事で燃料の噴射と点火を作動させます。逆にピックアップが入ってこなければ「エンジンは止まっている」とユニットは認識し、燃料及び点火の作動を止めます。これが走行中に起きてエンジンストールの原因となりました。
レファレンスマークセンサー故障は少なくない事例にはなりますが、今回のように症状が直ってしまったり、出ていなかったり、頻度があまりにも少ないような状況での診断と判断は難しいものです。ポルシェ修理は未だ奥が深く、情報だけでは直せない場合も多くあります。まだまだ修行あるのみですね。
ではまた次回です。
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2月に入りました。風が無いといいのですが、吹くと震えるほど寒いですね。もう少しの辛抱だと自分に言い聞かせる日々です。
さて今回は986 ボクスターになります。エンジンに不調は感じないのですが、エンジンチェックランプが点灯してしまう症状です。
システムテスターを使用して故障コードを読み取ると、O2センサーが左右バンク共に故障している内容が記録されていました。ただ、状況的に左右同時に壊れるのは考えずらいですし、その他のデーターにもっと違う数値が出て来るはずです。そこで、O2センサーの実際の作動状況を確認します。上半分と下半分で左右バンクが分かれて表示されていますが、ほとんど同じ波形が出ていますね。数値も正常値を示していますのでO2センサーは問題が無いと考えられます。
幾つかのデーター確認を進めて行きますと、エアマスセンサーが異常な数値をしめしている事が分かりました。左側の「25.00」はコントロールユニットが現在必要であろうと設定している数値(理論値)です。ですが右のセンサー出力値は「16.5」というデーターをコントロールユニットに送っています。この二つの数値は近い値で無ければなりません。
エアマスセンサーからの信号を受けコントロールユニットは補正を掛けようとしたりしますが、回転が低い訳でも燃焼状態が悪い訳でも有りませんので、とにかくエンジンに不具合が有るという事でエンジンチェックランプを点灯させてオーナーにお知らせをする事になります。エアマスセンサーは数値がずれていますがセンシングはしている為に故障とは判断されず、症状的に一番疑わしいO2センサー関連の故障コードを記録していたのがストーリーとなります。
安い部品も出回っているようですが注意した方がいいです。かなり当たり外れが有りますので。
エアマスセンサー交換後は警告灯も消え、エンジンの吹け上がりも良くなりましたので無事にオーナー様の元へ帰って行きました。
ではまた次回です。
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早いもので1月も残りわずかとなりました。来月もまだまだ寒さは続きますが、春の訪れを徐々に感じられるようになって来るのが楽しみでは有ります。
さて今回は986・987に見られる、エンジンオイル漏れをご紹介します。ボクスターもケイマンもエンジンレイアウトは同じな為、同様に発生する事になります。状況は地面に垂れる程の漏れとなり、かなり派手に感じられますが実はそんなに大変な修理作業にはなりません。
エンジンが吸入空気を取り入れるエアークリーナーケースの直ぐ後にエアマスセンサーが取り付けされるハウジングパイプが有ります。その後に上へと伸び、スロットルハウジングまでを繋げるインテークパイプが付きます。エアマスハウジンから垂れたオイルはアンダーパネルに落ちてその後地面にオイルが垂れ落ちる訳です。それがこの画像です。
なぜ、エアーの吸入経路にオイル漏れ?と思われますが、少し前にインテークマニホールドの記事を書きました。その延長の症状と言っていいです。986・987のスロットルボディーとインテークマニホールドは同じ高さに位置しますが、車輌の構造上エアークリーナーケースは少し下がった位置になっています。必然的にエアマスハウジングも下がった位置になりますので、スロットルよりも下がった場所になります。
ですので、吹き返したオイルが溜まり易くなってしまいます。この位置で溜まったオイルはさすがにエンジンも吸い込めませんので、溜まる一方の状況になります。エアマスハウジングにはOリングが取り付けされていますので、ハウジングを外して清掃し、劣化したOリングを交換すれば修理は完了です。あまり放置してしまうとエアマスセンサーにまでオイルが付着し故障に繋がります。エンジンの不調を招く事になりますので、対処は早めにするべきです。高速道路などを定期的に走行するのではなく、街中を普段乗りするのがほとんどという使用状況の車輌に多く見られますので、時にはスポーツカーとしてアクセルで鞭を入れてポルシェという車を楽しんで頂きたいと思います。
ではまた次回です。
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ポルシェ整備 986 ボクスター 油圧計不良修理
- 986, プレッシャーセンサー, ボクスター, ポルシェ整備, 油圧計
寒くなってきましたね。私も通勤にはコートを着るようになりました。個人的には苦手な季節になりますが、寒さにやられないようにしたいと思います。
さて、少々宣伝になりますが、当社HPに新しいサイトページがアップされました!空冷エンジンはもとより、最近では水冷エンジンのトラブルも多く耳にするようになりましたので、当社で行って来た事例をご紹介する形でページを作成しました。また、内容が関連したブログ記事も一緒に見られますので、是非覗いてみて下さい!
HPにバナーが有りますので、こちらをクリック!又は下記URLからご覧下さい!
https://www.porsche-seibi.jp/repair/eg_oh.html
では本題になります。油圧計の針が跳ねる動きをしたり、落ちたままになってしまう症状が有るとの事で点検を行いました。今回の車輌は986ボクスターになりますが、カイエンとパナメーラ以外のモデルでは共通するトラブルになります。症状が出る原因は、メーター自体が不良の場合も有りますが、ほとんどが油圧センサーの故障です。下の画像がそのセンサーになります。これは空冷エンジンから変わらず使用され続けています。オイルプレッシャーセンサーとも呼ばれます(そのまんまですね・・・・)。私はドラえもんの鈴と呼んでいますが・・・・・・・・。
エンジンのタペットカバーに設けられた油圧経路に取り付けられています。センサー上部に配線が2本ついていますが、電極の+と-では有りません。一本はメーターから、もう一本はエンジンコントロールユニットから電気が流れてきます(+)。センサーを通り、エンジンでボディーアース(-)されます。センサーは油温により内部抵抗値を変化させますので、電気の流れる量により油圧計の針が動く仕組みになっています。内部抵抗に問題が発生し始めると針が踊り出すという事になります。
エンジンのコントロールユニットも油圧を情報の1つとしてモニターをしています。また、センサーの付け根にはシールリングが付いていますが、オイル漏れの発生率が高い場所でも有りますので、センサーに不具合が無くてもタイミングを見て交換しておいた方が万全です。
ではまた次回です。
ポルシェの修理、車検整備はマリオットマーキーズへ!
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皆さま、夏休みは如何お過ごしになられましたでしょうか。私は大好きな海へと行きまして、満喫してまいりました!まだまだ暑い日が続くと思いますので、お休みの日にもう一回だけ海に行こうと画策しております。
さて今回は986 ボクスターです。車検整備でご入庫頂きまして点検を進めて行きますと、エンジンからオイル漏れが発生している事が分かりました。車輌は全体的に良く整備されている状況でしたので、現状ではこのオイル漏れだけ直せば大丈夫です。
部位としては前回のブログでも触れました、バリオカム装置のソレノイドシールからオイル漏れが発生しています。これは986、987、996、997と共通する漏れ箇所となります。緑色をした部分がラバーリップとなってオイルが外に出て来ない様にしています。
ソレノイドは左右バンクに2個づつ取り付けされています(バリオカムプラス式)。バリオカム用とバリオカムプラス用で合計4個のソレノイドがいますので、ソレノイドシールも4個となります。
交換作業は難しい物ではありません。配線コネクターを抜き、ソレノイド固定用のステーを外せば、レモン型をしたアルミ製の枠と共にシールが外れてきます。取り付け部を綺麗に清掃して、グリスをリップに塗布後、組み付けをすれば完了です。放っておくと思ったよりも派手にオイル漏れが発生する箇所でもあるので、早めに修理を行う事をお薦めしています。
ではまた次回です。
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