ポルシェ整備 カイエン 車検点検整備でご入庫頂きました。
ポルシェ整備 カイエン 車検点検整備でご入庫頂きました。
ポルシェ 993 車検点検整備でご入庫頂きました!
ポルシェ ケイマン 車検点検整備でご入庫頂きました!
車検点検整備でご入庫頂きました、ポルシェ カイエンです。冷却水がもの凄く漏れるのとあまーい感じの臭いがするので合わせて修理をとご依頼頂きました。甘い臭いは冷却液(LLC)の特徴でも有ります。
早速点検開始です。オーバーヒート防止とどの位不足しているのか知る為にも、まずは不足した冷却水を満たさなければなりません。この場合は、水道水のみを入れてみます。ジャンジャンと注いでいきます。するとどこからかじょぼじょぼと水が垂れる音が聞こえてきました。エンジン下側を覗くと滝のように冷却水が出てきました。出所を探っていくとインテークマニホールド下の辺りからの様です。
インテークマニホールドを外していくと、エンジンVバンク中央に3本の黒いパイプが出てきます。これは冷却水が流れるラインです。
更に診て行きますと、ラインパイプに見事なクラックが入っています。ここから冷却水が漏れている事が判明しました。前期のカイエン(V8モデル)はラインパイプが樹脂で出来ていました。パイプは冷却水が熱くなったり冷たくなったりを繰り返し、内圧も上がったり下がったりを繰り返していますので疲労が溜まり易くまた、Vバンクという熱のこもり易い場所も影響して樹脂の劣化(疲労)が進みます。
現在は新しい部品を取り寄せると画像のようにアルミ製のパイプが届きます。対策部品として供給がされる訳です。これなら再発は無くなりますね!
V8エンジンでは有名な事例になっています。まだまだ症状が出ていない車輌も沢山有りますが、ほぼ確実に訪れる事ですので車検や点検、近辺修理などのタイミングで早めに対策をしてしまうというのも有りかと思います。
また、次回です!
ポルシェの修理、車検整備はマリオットマーキーズへ!
https://www.porsche-seibi.jp/
tel:03-5600-2710
新年早速の、大好評!「先行入庫予約キャンペーン」にて車検点検整備ご入庫頂きました996カレラです!!
点検を進めて行きますと、しばらく交換していないで有ろう箇所としてベルト廻りが目につきました。ベルト背面は品番やサイズの表記が有るのですが、完全に消えてしまい擦れた跡だけがクッキリと残っています。リブ面には亀裂が何ヵ所か見つかりました。最も目を引いたのが画像に有りますベルトのアイドラローラーの表面です。表面の塗装が剥げ掛って来ています。ローラーは単純に回っているだけでは無く、相当擦れている証拠ですね。擦れているという事は摩擦も生じますので熱を発生させます。長い期間繰り返しますと、ローラー中央のベアリングにも影響を及ぼしガタの発生を誘発します。更に無視をし使い続けるとベルト切れを起こしてしまいます。定期的な点検と交換が必要となる部位で有るという事になります。
こちらはご依頼を頂いた箇所の修理になります。アイドリング状態の時に油圧計の針が小刻みに跳ねるので直したいとの事で診断を進めますと、油圧センサー(オイルプレッシャーセンサー)の不良である事が分かりました。まるでドラえもんの鈴のようですよね!このタイプは空冷の時代から引き継がれています。端子が2本出ていますがプラスとマイナスでは有りません。メーターとエンジンのコントロールユニットへそれぞれ繋がるラインが来ています。つまりは一つの部品で2系統の情報を担っているわけです。もちろん交換後は油圧計の動きも元通りになりました。
それではまた来週です。
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ポルシェ 997 ターボS 車検点検整備でご来店頂きました。大変コンディションが良く、とても綺麗な車輌です。オーナー様が大事にされているのが良く分かります。
「入庫先行予約キャンペーン」にてご来店頂きました、ポルシェケイマンです。
ご入庫有難うございます!!
とてもコンディションが良く、消耗品の交換のみで今回の車検整備は完了となりました!目を引いたのがエンジンルーム用のエアーダクトがペイントされている点でした。通常はボディーと同色になっている部分ですが、ブラックにペイントされています。また、ホイールもブラックを選択されており、変にやり過ぎていないあたりが、なかなか渋い雰囲気です。
986・987は、左右にエアーダクトが有ります。左はエンジン吸入空気の取り入れ口となっておりまして、エアークリーナーに直結しています。走行風も利用して吸入量の効率を上げています。いわゆる「ラム圧」と言われるものですね。右はエンジンルームへと繋がっており冷却用の通路になっています。電動ファンが通路奥に装着されていますので、走行風が無い停車時等でも外気をエンジンルームへと取り入れる事が可能となっています。
こういったワンポイントだけペイントをするのもおしゃれでいいですよね!もちろん、マーキーズでも承りますので、ご興味の有るオーナー様はご気軽にお問い合わせ下さいね!
ではまた来週です!
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tel:03-5600-2757
大好評につき、12月も引き続きやっちゃいます!!
只今マーキーズでは「ポルシェ車検」キャンペーン実施中です!!
専用フォームからご入庫予約を入れて頂きますと優先的に日程をご指定頂ける他、
点検料を「型式価格」にてご提供させて頂きます!!
詳しい内容は下記キャンペーン情報をご覧ください!!
期間限定ですので、お急ぎ下さい!
ポルシェの修理、車検整備はマリオットマーキーズへ!
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突然にめっきり寒くなりました!寒さが苦手な私はインナーウェアーを完全装備です。昔と違い最近のウェアーは薄くて軽くて暖かい。有りがたい時代に感謝です!
今回は993のブレーキディスク交換です。ブレーキパットの残量が少なくなっているのに加え、ブレーキディスクも摩耗限度に達しており波を打ったように減っていましたので同時に交換を致しました。ディスクの最外周はパットが接触していませんので最初の厚みを保っています。いわゆる「ヘリ」の部分です。こことパットの接触面との差を見て交換が必要か判断出来ます。確実な方法はディスクに摩耗限度数値の打刻が有りますので測定をすればいい訳ですが・・・・・・・・・・。
そうも言ってられないのが現実です。波を打っている表面を測定する訳ですので確実な数値とは言い切れません。本来はディスク研磨を行い表面をフラットに加工した後、厚みの測定をして判断するのが正しいのですが、これでは良非判定するだけで料金が掛ってしまう事になりますね。こういった事も豊富な経験からのフィードバックが料金を掛けずにオーナー様へお知らせ出来る事に繋がっております。
ポルシェのようにスポーツカーではもう当たり前のように装着され、一般乗用車でも見かけるようになりましたベンチレーデッドディスク。ディスクの表と裏面との間に空間を持たせ、内部にフィン加工をする事でディスク裏から入る空気を放射状に通過させ冷却効果を生みます。更に効果を上げるためにディスク面に穴を開けたドリルドタイプが現在の主流となっています。下の画像を見て頂くと波が穴の幅で出来ていますね?これは説明が長くなるので次の機会にさせて頂きまが、一番言いたいのはこの状況で新品のパットを組み込もうとは思えませんよね!状態はホイールの隙間からでも見れますので、是非ご自身でチェックしてみて下さい。
ではまた来週です!
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