2月も、もう終わりですね。3月になれば日増しに暖かさが戻り、私の苦手な季節ともしばらくは離れられます。楽しみです。
さて今回も996カレラになります。オイル漏れや冷却水漏れが各所でかなり進行している状況でしたので、エンジンを降ろしての作業となりました。その中にウォーターポンプ交換が含まれますのでご紹介です。下の画像でいくと、ベルトが掛かっている箇所の一番左下の位置になります。
こちらの画像はすでに取り外した状態になります。ベルトが掛かるプーリーの軸にガタが発生しており、そこから冷却水漏れがありましたので交換となります。
こちらは取り外した物と新品を並べたところです。部品中央のプロペラのようなフィンで冷却水を圧送します。下側の黄色いフィンになっているのが新品です。樹脂のタイプから金属へと変更され対策がなされています。樹脂は時間が経つと冷却液の浸食により崩れが早く、フィンが無くなると冷却水の流れも無くなりオーバーヒートを引き起こします。時折、金属も浸食によりフィンが無くなっているものも見ますが、樹脂よりは格段に長持ちです。
こちらは組み付けた状態になります。これでエンジン内部の冷却水を勢いよく流す準備が整いました。エンジンを冷却する上では必ず必要な重要部品です。
この他にも作業は続きますので、ご紹介していきます。
ではまた次回です。
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986ボクスターの良く有る修理事例です。これはオーナー様にも簡単にチェック頂けますので、ご参考にして頂けると思います。
チェックは簡単!リヤのトランクフードを空けるだけ!フードを空けると冷却水タンクが有りますよね。フード裏側のその位置を見て下さい。
通常は乾いていなければいけませんが、ここに水滴が付いていると冷却水がキャップから噴き出したか、水漏れが有るという事の証拠になります。
普段はプレートが付いているので、黄色いキャップと青いキャップしかみえませんが、プレートを外すとその下には冷却水のエア抜きバルブが顔を出します。
事例ではこのバルブから冷却水漏れをしている事が多いいです。冷却液が乾燥し、粉を吹いたようにびっしりと付着している事も多々です。お荷物の出し入れの際に、チラっと見てみて下さい。
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