ポルシェ 944ターボ(951) エンジン始動不良修理でご入庫頂きました。なかなか難問では有りましたが、現在はすっかり復調してオーナー様の元へ戻っております。
ポルシェ 993 カレラ 車検点検整備でご入庫頂きました。異音修理など車検整備と併せて行いました。
定期点検でご入庫頂きました!とても綺麗です。
車検整備でご入庫頂きました。ポルシェはやっぱり赤?いいですよね!
この間、都内の紅葉スポットに行ってみました。が、まだ早かったようで・・・・・・・・・。
ポルシェ996カレラ、ご入庫頂きました!トランスミッション不具合によりミッション降ろしをしたついでにクラッチの点検を致します。エンジンとミッションの繋ぎ目にオイル漏れの痕跡が有ったので、更についでに点検してしまいます。
フライホイールを外しますと見えてきたのがクランクシャフト(中央)です。その回りに付いているのがクランクシール言われるオイルシールになります。一目瞭然、漏れてます・・・・・・。交換します・・・・・・。
外されたクラッチカバーとディスクを新品の部品と並べたところです。大抵の場合、クラッチディスクのフレーム部分にはスプリングが組み込まれたタイプが多いと思います。ポルシェは一部のモデルを除きこの様にリジットタイプのディスクが使用されます。フライホイールに回転方向に対して逃がしの機構を持たせて有るのが理由となります。ダブルマスと呼ばれているのは周知の通りですね。大きな利点は二つ有ります。重量が有るのでエンジンの回転力に慣性を持たせられ、エンストがしづらいのと回転が落ちるスピードが緩やかになるので乗り易さが出せます。もう一つは、ミッショントラブルの際にフライホイールが壊れる事で、トランスミッションとエンジンの保護が出来ます。ちなみにRSやGT3、GT2などのレーシングシリーズの一部は軽量のフライホイールを使用しているものが有ります。この場合はスプリングの組みこまれたディスクが設定されています。
ディスク残量は画像中央のリベットからの厚みを測定し、基準値から外れていれば交換となります。
また来週です!!
ポルシェの修理、車検整備はマリオットマーキーズへ!
https://www.porsche-seibi.jp/
tel:03-5600-2757
台風と共に肌寒い風が吹くようになって来ましたね。紅葉を見に行こうかと考えています。
さて、シリーズ的に空冷ポルシェのお話しが続きますが、993のエンジンオイル漏れです。
ここはとにかく派手な感じの症状になるところですね。タペットカバーガスケットからの漏れは漏れ始めるとみるみる進行します。マフラーが近いのも原因と思います。964はタペット調整を定期的に行う事により、必然とガスケット交換が必要となっていました。993は自動調整式になりましたのでカバーを外す事が無くなってしまいました。漏れ始めたガスケットは大抵の場合、硬化していましてゴムがプラスチックのようになってます。ポキポキと折れてしまう程です。
そして、垂れ落ちたオイルはヒーター用の温風元となるヒートエクスチェンジャーの窪みに溜まります。ここはマフラーでも有りますのでオイルが焼けて派手に煙を立てる事になります。また当然、臭いも凄いです。
外したタペットカバーを裏返し、ガスケットが外れた状態の画像です。964まではアルミやマグネシュウムなど金属性でしたが、993は樹脂になりました。取り付けボルト部はアルミのカラーが付いている構成となっています。ときおりこのカラーからもオイル漏れが見受けられますが、こちらも原因はガスケットの不良ですので、修理は同じ手法となります。
ではまた来週です!
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熱い!ここのところ熱過ぎです。ポルシェもオーナー様も熱中症にお気を付けください!
こちらの画像は、皆様ご存知のホーンです。高音タイプと低音タイプで一組なのですが、別々に品番の設定が有りますので、片側だけでも入手可能です。993以前の空冷エンジンまではラッパタイプのホーンでした。
このカタツムリタイプ(個人的にはでんでんタイプと言ってます)になってから音色が変わり、より良く音が届くようになりました。パーツカタログを見ると、ホーンコネクター部の部品がリペアーキットとして設定されていますので、ラッパからカタツムリに変更する事も出来ます!!
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さあ、夏本番です!海へ山へサーキットへ、タフなポルシェで満喫ください!!
今回は少し前に書きましたウォーターラインホースの補足をさせて頂きます。ご入庫頂きました車両がご説明通りの状況にありましたので画像公開です!
ウォーターホースとパイプとの境の辺りに白く粉を吹いたようになっているのが漏れた後、乾燥したクーラントです。まだ薄っすらピンク色したところも見受けられますので現在進行形で有る事が分かります。こうなってしまうとポタポタと地面に垂れ落ちるようになるのも時間の問題となります。この状況で高速走行やスポーツ走行時にホースの限界がちょうど来たらと思うと怖いですね。今回はそうなる前に整備が出来ましたので、オーナー様も喜ばれていました!
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ポルシェ整備 スタッフブログ
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