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ポルシェ車検修理トピックス

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ポルシェ整備 997 911 カレラ バンプラバー交換

徐々に春めいて来ていますね。芯まで冷え込まなくなってきましたので体調も上がって感じますし気分もその分上がってきますね。どんどん暖かくなって欲しいと念じております。

そして、マーキーズの新しいサービスをご紹介です!

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イイでしょ?これ。ご興味有りましたら、お気軽にお問い合わせ下さいね!

 

さて本題です。車検整備でご入庫頂きました997カレラです。個人的にはトラブルの少ない911シリーズのイメージですが、年月が経ってきて劣化が目について来るようになりました。

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996や986ではお馴染みのショックアブソーバーに組み込まれているバンプラバーの破損が997でも事例が多くなってきています。

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またこれも同様に、ショックのアッパーマウントにもゴム部分に亀裂が見られるようになり、同時交換するケースが多くなってきました。乗り易さも手伝ってか、走行距離数が多い車輌も最近では見られますね。

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こちらはリヤ側のショックアブソーバーです。アッパーマウントはフロントと違い操舵されませんのでほぼ固定状態です。また、後ろにエンジンを積むリヤヘビーの911をしっかり支える使命を持ったリヤショックですのでアッパーマウントも頑丈に出来ている為か痛みがフロント側に比べ格段に少ないです。交換するのはまれとなります。

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このところ、997もエンジン異音の問い合わせが増えてきました。997もトラブルを抱える年式となり、これから色々と故障事例が増えて来るのが予想されます。しっかり修理してポルシェという素晴らしい車を楽しんで頂きたいと思います。

ではまた次回です。

ポルシェの修理、車検整備はマリオットマーキーズへ!
https://www.porsche-seibi.jp/
tel:03-5600-2710

ポルシェ整備 986 ボクスター ドライブシャフト

今日は墨田川の花火大会が開催されます。天候にも恵まれましたので、見に行く方は楽しみな時間ですよね。交通規制が掛りますと渋滞が発生しますので運転には気を付けて頂きたいと思います。

さて今回は久しぶりに986ボクスターです。車検点検整備でご入庫頂きました。点検を進めていきますと、最近の王道とも言える箇所がやはり傷んでおりました。

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こちらは何度かご紹介しております、ショックアブソーバーのバンプラバーですね。完全にちぎれてしまっていました。まだかろうじて残っていますが、もう少ししたら完全に砕けて無くなってしまいます。そうなるとショックの底突きを防止出来なくなるほか、ショックのシャフトにゴミが溜まり放題になり、ショックのオイル漏れを招く事にも繋がりますので、いい事無しです。早期の交換をお勧めしています。

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こちらはドライブシャフトのブーツになります。見ると今にも切れそうな状態でした。これが切れるともう大変です。シャフトは回転していますので、内部グリスを放射状にまき散らします。

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ブーツを交換する為には、ドライブシャフト本体の脱着が必要になります。交換作業でブーツにほんの少しだけ力を入れたら、やはりブーツは直ぐに裂けてしまいました。もう限界にきている証拠ですね。

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ブーツが切れたままで走行を続けてしまうと、グリス切れをおこしドライブシャフトジョイントを傷め、最悪の場合はドライブシャフトをアッセンブリで交換しなければならなくなってしまいます。非常に高価な部品ですので、早めの対処が余計な出費を防ぎます。今回はタイミング良く、傷みの発見と対応が出来た良い例となりました。

ではまた次回です。

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ポルシェ整備 996 カレラ ショックアッパーマウント交換

紅葉も見ごろを迎えていますね。今年は何処に見に行こうか考えています。

 

さて今回は996です。足廻りが何だかパリっとしないとの事で見て行きますと、ショックアブソーバーに組み付けする部品で、一番上部に組まれるアッパーマウントのゴムブッシュが切れているのを発見しました。下の画像はリヤ側の物です。フロント側に比べて事例はかなり少なくなります。フロントはステアリングを操舵する関係が有るからです。リヤ側は重みに耐えているイメージでしょうか。

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こちらはショックアブソーバーから外したアッパーマウントです。中央のアルミ外周のゴムをよ~く見ると、亀裂が入っているのが分かると思います。これが「ヘニャ足」の原因でした。

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こちらはフロント側のショックアブソーバーです。リヤ側とはスプリングの形が異なります。スプリング形状によるそれぞれの特性を活かし、組み込まれています。

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フロント側の外したアッパーマウントをひっくり返したところです。やはり、リヤ側同様にアルミカラーの外周ゴムに亀裂が入っていますね。前後でこれでは、ポルシェのしなやかな走行フィーリングは得られません!

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ここからは、オマケ的になりますが、ショックアブソーバーを分解すると取り出せる、オレンジ色の硬いスポンジが、バンプラバーと呼ばれる部品です。ショックの底突きを防止します。

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ホコリや水、走行風にさらされたバンプラバーは経年と共にボロボロになっていきます。今回も手で触っただけで真っ二つに割れてしまいました。

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時には砕けて無くなってしまっている車輌も見かけますが、万が一の時はショックアブソーバーを守ってくれる大事な部品ですので、表面が崩れ始めているようでしたら交換をお勧めしています。

ではまた次回です。

 

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ポルシェ 996 アッパーマウント交換

すっかり春めいてまいりました。体もポルシェも調子が上がってくる時期ですね!

さて今回は996です。ポルシェ996 フロントショックアブソーバーを車輌から取り外した状態です。フロントショックはハンドルを操舵する関係上、軸が左右に回されなければならない取り付け方をしています。964・993はアッパーマウント中心にベアリングが取り付けられていましたので、ショックもスプリングも一緒に全部が左右に回転出来る取り付け方がされていました。理由は車高調整式のタイプだからです。スプリング下の皿が回転してしまうと、ハンドルを切るたびに車高が変化してしまう事になるからです。996からはマウントベアリングが無く、アルミのカラーになり、カラーとシャフトは固定状態となります。ですので、ショックのケースが回転する事になります。同時にどうしてもスプリングも回されますので、スプリング上部のアッパーサポートにベアリングを内蔵させています。

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一通り分解が済んだ状態です。黄色い部品は最近見るとボロボロになっている事が多いバンプラバーです。役割はショックが縮みきってシャフトが底好きをさせない為の重要な部品です。

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新しいアッパーマウントとバンプラバー、ダストカバーを組み付けた状態です。これだけで足廻りがリフレッシュしたような雰囲気が有りますね。

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こちらはリヤ側のバンプラバーですが、取り外すのに軽く引張っただけでパックリと割れてしまいました。素材は硬めのスポンジのようなものです。

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最後になぜフロントのアッパーマウント交換が必要だったかと申しますと、中心のアルミカラー周辺のゴムに大きな亀裂が入っているのがお分かり頂けますでしょうか。これが「フニャ足」になっていた原因です。ショックも軸を中心に綺麗に左右回転する訳では無く、アッパーマウントを少々こじるような(ショックがあおられる)動きになりますので、ゴムブッシュも傷んで亀裂が入っているのを良く見かけるようになって来ました。

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それではまた次回です!!

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ポルシェ ALLモデル ショックバンプラバー交換

肌寒さと雨と残暑と入り乱れているこの数日。体調管理が難しいと思いますが、秋の心地いいシーズンを楽しむ為にもポルシェの体調を整えておいて下さいね!

今回は、ポルシェの重要ポイントでも有ります、足廻りのお話しです。下の画像はそれぞれモデルが違いますが、分かりやすい物を選びました。ショックアブソーバーにオレンジ色のスポンジが付いているのがお分かり頂けると思います。これはバンプラバーと言われる部品です。主にショックアブソーバーが縮み切らない様に動きを抑制するのが仕事です。つまりは、シャフトの底付きを防止をしています。その下の蛇腹型したものは、ゴミ等からシャフトを守るダストカバーです。ダストベローズなんて呼び方もします。

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最近は良くこんな状況を目撃します。近くで見るとボロボロです。かた~いスポンジと思って下さい。経年劣化によるものですが、放っておくと、どんどん崩れて行きます。

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最終的にはこうなります。ベローズも下に落っこちてしまい、ゴミがショックに付着し放題の状況が生まれます。
こうなればショックの寿命も短命路線まっしぐら!!です。

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工費は少々掛りますが、部品価格はお安いので、バンプラバー表面が剥がれ始めたら交換をお勧め致します。ショックアブソーバーがガタガタ・漏れ漏れになって修理費用がかさむよりは、こちらをケアしてショックの寿命を延ばした方がお得です!!

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  • ■BOSCH Car Service
    (BCS)認定ディーラー
  • ■外国自動車輸入協同組合(Faia)
    正規ディーラー 指定工場
  • ■国土交通省
    関東陸運支局認証工場
    第1-10912号 / 第1-11940号
  • ■古物商許可番号
    307739702610
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