マリオットマーキーズポルシェ整備ブログをご覧頂きありがとうございます。
今回はポルシェ911の991型、車検整備でご入庫いただきました。
弊社では996、997等のお客様が多いのですがここ数年でだいぶ991や992に乗られている方にご入庫して頂く事が増えてきました。
まず車検整備に必要な箇所の点検を行います。
車検を受けるにあたって灯火や足回りのブーツ、ブッシュ切れ等保安基準に適合しているかどうか確認していきます。
今回の車両は特に灯火や足回り、外装など保安基準不適合箇所はありませんでした。
エンジン周りを見ていくとオイル漏れはありませんでしたが冷却水漏れがありました。
その他はブレーキパッド、ローターの摩耗がありましたのでご提案し御了承頂けましたので作業に入ります。
まずブレーキパッド、ローターなどの作業を行い次に冷却水漏れなどの作業を行います。
991はリアフードを開けただけではエンジンルームをほとんど見る事ができません。
ですのでコンパーメントファンやリアウイング等を外しリアバンパーを外す作業をします。
ポルシェは外す前提で作られているものは全て外しやすい様になっています。
しかしボルトの本数はかなり多いのでわからなくならないように作業します。
ここまでくるとエンジンも丸見えなので作業がしやすくなります。
エンジン中央部に見えるのがエアクリーナーBOXになります。
水漏れ修理と同時にエンジンオイル交換も行います。
冷却水ホース繋ぎ目からの水漏れでしたのでホース一体で交換します。
同時にオイルフィルターを交換して逆の手順で組み上げます。
オイルを入れ、冷却水のエア抜きも行いオーバーヒートしないか等確認をする為試運転を行います。
特にポルシェ911は冷却水のエアかなかなか抜けず、結果オーバーヒートしやすい車両なのでエア抜きは慎重に行います。
もう一つ気をつけなければいけない所としてエンジンオイルレベルです。
量に対してかなりシビアなので微調整しながら規定値に合わせていきます。
全ての作業で問題ありませんでしたので作業完了となります。
車の調子は悪くないけど、自分の車のコンディションはどうなんだろう…など車の事で少しでも気になる場合は是非弊社にご相談ください。
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