ポルシェカイエンの点検や修理のご依頼がここのところ増えています。販売台数も多いので同じような時期に不調が発生してくると修理台数も増加してきます。同型モデルの修理が立て続けにご入庫する事がしばしばありますが
これを「流行り病」なんて呼んだりします。
さて、今回はエンジンの始動不良修理のご紹介です。症状はエンジンが掛りそうな感じでバスバスいってはいるのですが、始動は出来ないといった内容です。診断を進めて行きますと、燃料は送られてきてはいるのですが有る程度の量でしかない感じです。更に診断を進めますとフューエルポンプが作動していない事が分かりました。
カイエンはポンプがツインですので、片側が作動していない状況でした。
リヤシートを持ち上げるとポンプのサービスホールが出てきます。
穴の中央に茶色いところが有りますが、これガソリンです。ポンプはガソリンに沈んでいる状態ですので外すには必然的にガソリンに手を突っ込む事になります。
腕に付いたガソリンは洗っても後にヒリヒリするは、匂いは取れないはで、なかなか嫌なものです。
メカニックは大変です!!
こちらが外したフューエルポンプになります。後々の事を考え、片側が壊れても両方を交換してしまった方が得と思いますので今回も同時に二つを交換しました。交換後はすんなりとエンジンが掛るようになりました。
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