早くも1月の終わりがやって来ます。もう少し耐えれば、冬が終わりますね。もう少しの辛抱です・・・・・・・。
さて今回は、点検整備でご入庫頂きましたカイエンV6です。エンジンに不調があり、チェックエンジンランプが点灯している状況でした。早速、システムテスターにて診断を進めていきますと、いくつかのシリンダーでミスファイヤーが発生している事が分かりました。まずはスパークプラグ廻りから状況の確認をしていきます。
取り外したスパークプラグとイグニッションコイルです。これを見ると、ほぼ原因はここにある事が予測出来ますが、確定をさせる為にそれぞれの組み合わせと取り付けシリンダーを変え、データーを取る事で原因を突き詰めます。結果は、ミスファイヤーのシリンダー番号が変わりましたので、コイルかプラグが原因で不調が出ている事が分かりました。また、コイルとプラグそれぞれに仕事をしていない物がある事も分かりました。
イグニッションコイルの先が酷く錆びてしまっています。こうして新品と比べて見ると状態が良く分かります。
こちらは、スパークプラグです。こちらも錆びが酷い状態です。ここまで来ると内部にもかなりの錆びが浸食しているのではないかと思われます。これではスパークはしなくてってしまいますね。
こうなった原因としては湿気が考えられます。走行だけではなく、車輌は駐車場の環境なども大きく影響しますので、定期的な点検やメンテナンスが早期発見になり、車輌の状態を保ちます。
ではまた次回です。
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