桜が・・・・・・・・・・・・。散ってしまいます・・・・・・・・・・・・・・。
さあ、今回は少々懐かし車輌の部類になってしまいました、ポルシェ968です。924・944を経てエンジンをフロントに搭載した4気筒モデルの最終型になります。前後の重量配分を50:50にし、自動車を操る楽しみを教えてくれる1台です。
エンジンヘッドカバーからのオイルが激しく、ガスケット交換作業を行いました。カバーを空けてみるとエンジンオイルの色が染み付いてはいるもののスラッジのような物は一切無く、年式の割にはとても綺麗な状態です。これはオイル交換を定期的に行っている証拠です。また、良質のオイルを使用している証でも有ります。
カムシャフトにチェーンが掛っていますが、これはタイミングチェーンでは有りません。968はベルトを使用してタイミングを取っています。このチェーンは「バリオカム」という装置になります。いわゆる可変バルブタイミング装置ですね。エンジン回転数1500rpm~5500rpmで作動し、オーバーラップを多く取るようにさせる事で高回転仕様のエンジンにさせるわけです。
タペットカバーの裏側です。強度を出す為に格子状にハリが形成されていますね。フィンの様なものと考えれば、同時に冷却効果も有るように思うのですが、そこは正では有りません。
ん~、この時代のポルシェもいいですよね~。やっぱりポルシェはいいですよね~~~。
ではまた次回です。
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